複数の証券会社や銀行でNISA口座を持つことを容認すべきです

NISA

金融庁では新たに、NISAの複数口座を容認する方針で検討を始めました。NISAとは日本人がより投資にお金を回せるようにと作られた制度で、投資によって得た利益への税金をかけないのが最大の特徴です。

 

従来であれば投資で儲けても税金が多かったのですが、課税がなくなることでより投資しやすい環境が整ったと言えます。

 

しかし当初のNISAの制度では、一つの口座でしかその恩恵を受けることができませんでした。そのため投資の自由度が制限されることが懸念されていましたが、それに応える形で今回、複数口座の容認が検討されています。

 

もしこれが容認されれば、複数の証券会社で投資を行うことができるので、投資の幅が広がることが考えられます。

 

例えば利用したい投資商品がA社とB社にそれぞれある場合、NISA口座が一つのみであるならばどちらかの投資商品をあきらめる必要がありました。しかし複数口座が容認されれば、利用したい投資商品に応じて口座を複数開設できるのです。

 

これによって投資のポートフォリオ化も進められるので、安全性も高めることにつながります。

 

また証券会社では、それぞれ手数料が異なることがよくあります。そんな場合でも、国内株の手数料の安い証券会社に一つNISA用の口座を開設し、さらにもう一つは海外株の手数料が安いところで口座を持つといった使い分けもできることを意味します。

 

投資家にとってはとても便利でうれしい状況になることが期待できます。

 

加えて気になるのが、非課税になる額の制限です。現在のNISA制度では、100万円までが非課税投資枠として設定されています。今回の制限緩和によって、その上限額が引き上げられるようになればさらに使いやすい制度となるはずです。

 

国債も対象となるなど魅力の大きな制度になりつつあるので、今後にさらに期待したいところです。


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