NISAの口座を開設するには?

NISA

最近の証券界では、NISAの話題で盛り上がっています。NISAとは日本版ISA口座のことで、2014年1月から運用が開始される新しい証券口座のことです。これは少額非課税制度と呼ばれる制度で、特に個人投資家が対象になります。現在の税制では、株式投資で得た運用益には20%の税率が設定されています。今は証券優遇税制の適用で税率は10%になっていますが、これは2013年度末をもって廃止されることが決まっています。

 

NISAは非課税

そしてこのNISAの制度を活用すれば、年間100万円までの株式や投信信託の運用で得た利益に対して非課税にできるのです。投資家にとっては本来20%、あるいは10%がかかる税金がゼロになるので、とても有利な制度になります。この制度は、イギリスをはじめとした欧米諸国では、すでに運用されている制度で、日本では今回新たに取り入れられることになりました。

 

NISAの恩恵を受けるには、証券会社に新たにNISA専用口座を開設しなければなりません。これはすでに、証券会社に口座を持っている人であっても同様です。この口座の申し込みは、2013年10月から受付が開始される予定で、2013年春からは受付の予約が早くも始まっています。

 

まだ少し時間があることもあって、いまのところは、NISA口座の予約が殺到しているなどのニュースは、伝わっていません。しかしこれから制度の運用開始が近づくに連れて、話題が盛り上がることが予想されます。その時に焦って口座を開設するのではなく、通常の証券口座との違いをはっきりと認識したうえで、自分の希望に適した証券会社に口座を開設しましょう。まず通常の証券口座との一番の違いは、NISA口座の保有は一人1口座に限定されていることです。また今のところは、口座開設後5年間は、別の証券会社に乗り換えることもできません。一度開設してしまうと、嫌でも5年間はその口座を使わざるを得なくなりますから、証券会社選びは慎重におこなわなくてはなりません。

 

また証券会社は、一人でも多くのNISA口座を取り込もうと、様々なキャンペーンを展開しています。それらを確認するためには、まずは証券会社のホームページにアクセスして、興味がある証券会社があれば資料請求などを行えば良いでしょう。そしてそれらの資料で、しっかりと比較検討することが必要です。NISAの口座を選ぶポイントは、取り扱い商品の豊富さや手数料の安さなどになります。

 

証券会社を比較する手段の一つとしては、実際にNISA口座ではなく、普通の口座を開設してみるという方法があります。ほとんどの証券会社は、口座開設は無料で行えます。そして実際に運用につかうホームページを使ってみて、取引ツールの使い方や証券会社が独自に提供している投資情報などを確認してみることです。また多くの証券会社は、携帯電話やスマートフォンのモバイル環境にも対応していますので、NISA口座を開設する前に、実際に体験して見ることをおすすめします。


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